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*コラム*  『内山健二郎の今日の一曲~食べるように聴いている~』       『走るクリス日記』
ミサイル兄弟

      走るクリス日記

走るドラマー・クリスの、ロードストーリー。

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12月27日(日) 途上国で育った男


日曜現場があるので土曜日がお休みになった。
久しぶりに図書館に行った。
ダールボックス購入以来半年ぶりぐらいだろう。
さすがの1Q84も普通の棚に並んでいた。
まだ読んでなかったブック3を借りた。
600ページを超えるボリュームだったが1日で読んでしまった。
やっぱり日本語は読みやすい。
英語版だったら軽く3ヶ月はかかるだろう。
アフターダークほどひどくはないがそれほどの作品だとは思えない。
スティービーワンダーで言ったら“パートタイムラバー”とか“アイ・ジャスト・コール・トゥ・セイ・アイ・ラブ・ユー”ぐらいの域に入ってしまったのかもしれない。
春樹流で言ったら水脈の枯渇とでも言うのか。
ヒットの規模と作品の感動が折り合わない感じだ。
面白くないわけではないのだが。
期待が大き過ぎるのだろう。
スティービーワンダーの2つの作品はちょうど1984年ぐらいの作品だと思う。
とりあえずヒットした。
この2つの作品だけを聴いてスティービーワンダーを評価する人もいて“ちがうんだよ!”と思ったことがある。
そんな意味では1Q84も多くの“ちがうんだよ!”を生み出しているのかもしれないが。
そんなには違ってもいないような気もするし。
アフターダークしか村上春樹作品を読んだことない人も4桁ぐらいいるはずだ。

しかし1984年の時代考証がやっぱり甘いような?
牛河がペットボトルの緑茶を飲んでいたのだが?
1984年にそんなものあったか?
午後の紅茶の登場ももうちょっと後だと思う。
調べてみた。
缶入りのおーいお茶の発売
が1985年。
紅茶の紅茶の発売が1986年。
炭酸飲料以外がペットボトルで売られたのは午後の紅茶あたりからだと思う。
この辺りの甘さがノーベル賞を取れない原因かもしれない。
“海辺のカフカ”じゃ四国にセブンイレブンを出店させてたし。
どうして時代を1984年に設定したのか。
必然性は高くないような?
天吾のマンションのイメージはブック2まではフローリングかクッションフロアーだったのだが。
ブック3では完全に畳。
青豆の潜伏しているマンションまで畳化してしまった。
1984年のマンションってそんな感じだった。
牛河の容姿はさらに悪化していたが。
容姿を悪化させる必要はないと思う。
俺達の世代よりも10歳以上うえの世代は容姿を気にし過ぎるように感じている。
若い奴らはそんなこと気にしてないように思える。
“その顔で歌手?”みたいな発想に代表されると思う。
原因は先進国で育ったか途上国で育ったかの違いではないだろうか。
牛河の容姿を悪化させる村上春樹は途上国で育った人に思えた。
牛河の抱える闇は容姿ばかりのせいではないはずだ。
牛河が薄っぺらになってしまっていた。
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