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*コラム*  『内山健二郎の今日の一曲~食べるように聴いている~』       『走るクリス日記』
ミサイル兄弟

      走るクリス日記

走るドラマー・クリスの、ロードストーリー。

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2月5日(火) 大家さんの青春と野望の帝国


2ニューセレブマンションリデイアード
24分03. 41秒。
久しぶりに走った。
新居からセレブマンションまではいくぶん近くなかったのだが。
途中に踏切があるのでタイムは参考にならないかも。
今日も帰りに電車がきたので不動産会社のコマーシャルに出てた噴水の周りをぐるぐる回ってた。
踏切のタイミングが合うまで走り続けるルールもいいかもしれない。
とにかく走りはじめた。
部屋全体を支配してしまった家具と同様に俺は大きな勘違いをしていたようだ。
新居に荷物をとりあえず突っ込んで引っ越しは終わった。
これは片付けが大変なことになる仕事はおやすみにするべきだったと後悔していたのだが。
仕事から帰って片付けはじめたら1時間もしないうちにミッションコンプリート。
一瞬だった。
冷静に考えると、住宅ローン減税の対象にもならないくらいの狭いマンションの片付けそんなに大変な訳はなく。
華麗なるギャツビーにでもなったつもりか!
足の踏み場もなかった部屋はあっという間に片付いたのだ。
引っ越しの夜にいくぶんと言うよりかなりでたらめに捨てた粗大ゴミの行方を確かめに前のアパートに行ってみた。
俺が出した粗大ゴミはなくなっていた。
大家さんに聞いたら、朝のうちはあったが帰って来たらなくなっていた らしい。
“ラッキーじゃん!”
区役所の粗大ゴミ係に申告していた内容と変わってしまっているので残る可能性を示唆しておいたのだ。
なかなかキレイさっぱり粗大ゴミを残さず引っ越す人は少ないらしい。
大家さんにとってもラッキーだったようだ。
大家さんは部屋はキレイだったので敷金を渡すと言ってくれた。
不動産屋さんと俺がきちんとしていると話してたらしい。
俺が?
なんだか武者小路實好ワールドみたいになったが。
俺がクルマを取りに行ってる間にアッキーが秘密の清掃をやったのかもしれない。
特に目立ってキレイにはなってなかったはずだが、アッキーに確認してみた。
特にやったつもりはないようだ。
とにかく荷物を積むだけ積んで不動産屋さんに滑り込むように鍵を渡したのだ。
“キレイ”をめぐる主観のズレなのか?
大家さんは本当に部屋を確認したのか?
大家さんは俺の部屋のキッチンがキッチンパネルになっていたことに驚いていた。
部屋は確認したようだ。
先代の大家さんが亡くなってからはじめて入った部屋が俺の部屋だったようだ。
自分のお屋敷のキッチンがタイル張りなのにアパートがキッチンパネルになっているのにショックを受けたようだった。
先代の大家さんは引っ越しがある度にそれなりのリフォームをやっていたのだ。
それによってリフォームされた部屋を目指すアパート内民族移動も発生していた。
キッチンパネルに主婦としての大家さんの“キレイ”の観点はあったのかも
しれない。
“そんなことより見た!”
大家さんのテンションは上がっていた。
早くも俺のいた部屋のドアがオレンジ色に塗られていた。
ちょうど外壁や塀の改修工事をやっていた。
俺は丁寧に錆止め塗装からやっているのかと思っていたのだが。
よくよく考えると20年以上何の問題もないドアにいまさら錆止めもない。
度重なる改修工事のためにドアはかなりの厚塗りになっている。
“錆止めじゃないんですか?”
“違うのちょっと明るくしようと思って。引いちゃうかな?”
大家さんはアパートのイメチェンに取り組んでいるようだ。
ちょっと田舎みたいなイメージでとか野望を語りはじめた。
先代の大家さんが亡くなってからまずは今の大家さんの旦那さんである息子に相続されたのだが。
今年から奥さんが仕切りはじめたのだ。
義母が亡くなってから大家は明らかに派手になっている。
子育てからの解放の時期とも重なっているのかもしれないが。
世代的には俺とまったく同じ世代だが果敢にもガングロ系のメイクを取り入れている。
向こうからずいぶん派手な女の子が来るなあと思って見てたらいきなり挨拶してきた、よく見たら大家さんだった辺りがデコ化の始まりだと思う。
何らかのエクササイズに激しく取り組んでいるようでスタイルはなかなかなのだ。
頑張ってる往年のアイドルみたいな感じもある。
俺が“野望”って言葉を使ったら“そうそう野望”ってのって来た。
ルンルン世代の野望の帝国の建立。
キヨサト?
クレープの香り漂うような野望の帝国。
大家さんの青春はその辺りにありそうだ。
俺は独特の嗅覚で沈没する船から逃げ出すネズミのように出ていったのかもしれない。
後2週間ほどで野望の帝国は完成するらしい。
“見にきてね!”と言っていたが。
言われなくてもチェックだろう。
2週間後に大家さんはメールボックスの周りに散らかったチラシを見て
俺の長年のチラシ拾いボランティアに気がつくだろう。
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