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*コラム*  『内山健二郎の今日の一曲~食べるように聴いている~』       『走るクリス日記』
ミサイル兄弟

      走るクリス日記

走るドラマー・クリスの、ロードストーリー。

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8月4日(日) どうして玄関の扉の前で靴を脱ぐ?建築業界の謎


最近クリス日記をサボっているという指摘を受けてしまった。

暑さでまいっているせいもあるがスマホのせいでもある。
揺れる電車の中でのタッチパネルの操作は困難だ。
永福町と明大前や明大前と新宿のトンネルに入ってからはまともに打てない。
変なところを触っているようでヘンテコリンなことになってしまう。

てもみん現場へは読書通勤となってしまっていた。

なぜだか吉祥寺が続いていた読書傾向だが脱吉祥寺と思って新田次郎の“孤高の人”を読んでいた。

主人公は冬山で凍死してしまう物語。
猛暑にお薦めの1冊だが。

解説を読んだら新田次郎は吉祥寺に住んでいたらしい。

なんとなく脱吉祥寺ならず。

てもみん現場の警備員の人は“孤高の人”を見て“新田次郎ですか、メトロに~”とか言ってきた。
“メトロに~”?
浅田次郎だろうそれ!

今は翻訳書を読んでいる。
ジャズミュージシャンの本でさすがに吉祥寺は出てこないだろう。

昨日はマンションの6ヶ月点検だった。
俺は担当の人にプレッシャーを与えようと俺のアフター仕事の経験でもなかったぐらいに部屋を掃除した。
バルコニーも水洗い。
エアコンの室外機の配管やシール目地まで中性洗剤で洗っておいた。
掃除は当然だが問題は片付けで完全に生活感を排除した。
こんな部屋に住んでいるヤツはかなりヤバイ。
テロリストかスパイだと思われても仕方ないぐらいだ。

そんな部屋に吸殻だらけの灰皿を計画配置。

謎の住人を演出した。

今回は6ヶ月点検の調査段階。
俺が仕事でかかわるのは是正の本番。

当然担当の人が一人で来るものだと思っていたら設備関係の共通の不具合があったらしく設備屋と二人でやって来た。
トイレのノイズはウチだけではなかったようだ。

予想していた通りに彼らは玄関の扉の前で靴を脱いだ。

なんの流はの作法なのかわからないが建築業界では最早主流なのだ。
戸建住宅やマンションでもこの流儀にそぐわない形状の玄関もあると思うのだが。
俺もみんなに合わせてついつい脱いでしまっている。

当然玄関の三和土はフローリングと同じぐらいに掃除しておいた。

スリッパを用意していたが案の定履こうとはしない。

そしてバルコニーにもそのまま入って戻って来た。
バルコニーは舐めてもいいぐらいに掃除していたので問題はないようだが。
他の部屋で一連の行為を行ってきたとするなら最初の段階でアウトだ。

しかし建築業界の意味不明なへりくだりはゼネコンの垣根を越えて定着しているようだ。
一般の人はこの行為をどう捉えているのか?
さまざまなのだろう。

床に対するメンタリティーは住宅の進化とともに混迷を深めているようだ。

俺は床にお尻を着けて座る姿勢から脱しようと思ったのがきっかけでマンションを買った。
引っ越し以降実験的に数秒座ってみた以外はお尻を着けて座ったことはないが。
同じマンションにも普通にお尻を着けて座る生活をしている人は少なくないだろう。

“床”のあり方は洋風の建築様式を取り入れた時からひとそれぞれになってしまいスリッパの作法も含めてコンサンサスの形成には至ってはいないようだ。

日本家屋にかぎらずアジアにおける高床式住居の“床”のあり方は他の地域の床に比べたらベッドに近いものに思える。

しゃがむ姿勢も屋外で地べたにお尻を着かない配慮から発生したのかもしれない。
姿勢としてみたらお尻を地べたに着く姿勢よりも上位にあってもよさそうなのだが。

ローマの休日でスペイン広場の階段でアイスクリームを食べるシーンがあるがまわりの人はスーツ姿で階段に座っている。
あの場所でしゃがむのはやっぱりないように思えるが実際にあの場所に行くと割とキチンとした身なりの日本人観光客の女性がしゃがんでいたり。

それも“床”のメンタリティーのなせる業なのかもしれない。

ちなみに体育座りは戦後の学校教育の場で考案された座り方でそれ以前に教育を受けた人はやらない姿勢らしい。

とにかく6ヶ月点検の調査の人たちは他所のバルコニーを歩いたかもしれない靴下で謎のテロリストかスパイかもしれない男の部屋を歩き回って帰っていった。

どうして玄関の扉の前で靴を脱ぐのか理由はやっぱり謎だ。

そもそも三和土が本来の三和土ではなく石なのは。
クロスが紙だったり、リネンがコットンだったりするのと同様なのだ。

三和土はタタキと読みます。
玄関の靴を脱ぐ床のことです。
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